ショートケーキ / お水
砂糖少なめのシンプルなショートケーキです。
なんだかんだ、迷ったらこれ。
生クリーム・砂糖・卵・薄力粉・いちご
いちごのショートケーキ(ホール)です。
生地とクリームの甘さは控えめ。
お好きな角度分を カットしてお召し上がりください。
お水は、セルフサービスです。
こんな音楽と一緒に・・・
"Feel Special" by Twice, “Very Very Very”by I.O.I, “シンクロニシティ” by 乃木坂46, "Taki Taki" by DJ Shake
保育園の頃から一緒だったので、もう今年で17年目の仲になる。22年間のうち17年だから、人生の4分の3の長さだ。
小学校の頃の受験期はライバルとして成績を競い合い、中高はお互いに違う学校に通いながらも理由をつけて何かと
サイゼリアや地元のコンビニ前の広場に集合し、大学受験の勉強ではドトールに集まった。
小学校の頃は、目を合わせて睨み合うほど分かりやすいライバル同士だったのに、今や何の用事がなくてもなんとなく集まっちゃう くらいだから、時の流れは不思議だ。
そんな関係のまきを何かに喩えるのは難しくて、色々な案が浮かんでは消えていった。
たい焼きくらいの気軽さがあるけど、お祭りの飴細工みたいに繊細な時があり、メロンパンの皮のじゃりじゃり砂糖みたいに大胆な瞬間もある。どれも間違いではないが、どれもしっくり来ない。
そんなこんなで迷いに迷った挙句、まきはいちごのショートケーキということになった。
レイヤーになっているスポンジケーキは空気を含んでいるので、ふわっとしながらも弾力がある。
それを重ねてクリームで整える仕草が、まきっぽいなと思うし、何より、どのお店にも必ずある定番だ。
もし世界にショートケーキしかなかったら飽きてしまうけど、一周して帰りたくなるのはショートケーキだけだと思う。
まきとは、いつものローソン前に集合した。前日に買い込んだ買い物リストの中で、クリームの泡立て器用の電池を忘れていたのだ。他の人なら待ち合わせの前に買っておこうとひとっ走りするところだけど、まきなら、まぁ待ち合わせのタイミングに買えばいいっか!と思う。それくらいが、丁度いい。
ショートケーキを手作りするのは、お互い本当に久しぶりだった。私にとっては、小学生の頃のお誕生日会以来だ。
あの頃はケーキ1つに物凄い盛り上がりを見せた私たちだけど、今日は「クリームまだできないね。」と雑談もしながら淡々と作る。生クリームは、ゆっくりと時間をかけて出来上がるから、その変化は見えにくい。
それでも、形になってきた瞬間には2人で少し盛り上がった。
ショートケーキに喩えられたのは、意外だったらしい。まきから見た私は「ティラミス」で、「大人っぽい見た目」をしながら「意外と無邪気でアホ」な部分があって、何層にも重なっている感じがするから、だそう。
付かず離れずで来た17年は思ったよりも長いから、今さらお互いの要素を一層ずつ取り分けて語ることなんてできない。ショートケーキは、全ての層をひっくるめて「いつもの味」がするのがいい。
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